行列トレード勘定
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『すべてはベクターだ。』<●>π
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特殊xx群て何が”特殊”なんだ?と思いきや、行列式が1ということ。( ・ิω・ิ)ナンノコッチャ ( ) ( ) シ~ン
行列式は $det A=\begin{vmatrix} a_{11} & a_{12} \\ a_{21} & a_{22} \end{vmatrix} = a_{11}a_{22} - a_{12}a_{21}$ な~んてことだった。
じゃあ、この意味は?(ω・。)クルッ
昨日の”交換関係”ってさぁ、$det A=\begin{vmatrix} \hat{A} & \hat{B} \\ \hat{A} & \hat{B} \end{vmatrix} = \hat{A} \hat{B} - \hat{B}\hat{A}$ ってことじゃね?( °Д°)ナ~ル!
で、ベクトル積(外積代数)ってこういう並びになってるんだよ。
$A \times B = \begin{vmatrix} i & j & k \\ A_{x} & A_{y} & A_{z} \\ B_{x} & B_{y} & B_{z} \end{vmatrix} = \begin{vmatrix} A_{y} & A_{z} \\ B_{y} & B_{z} \end{vmatrix}i +\begin{vmatrix} A_{z} & A_{x} \\ B_{z} & B_{x} \end{vmatrix}j + \begin{vmatrix} A_{x} & A_{y} \\ B_{x} & B_{y} \end{vmatrix}k$ (;´Д`)/ヤヤコシイ
だが、意味がわかれば具体的なことなんて、特に気にすることでもないような希ガス。(ง・ิω・ิ)ง
それで前回の記事が生きて来る。
このときは、リー群の構造定数ってなに?(゜ρ゜) ってところにフォーカスしたわけだが。
交換関係の数学的意味までは踏み込んでいない。
で、この直後に置換えについて扱ってるんだが。
まぁ、なかなか着眼点はよろしいかと思うが、数学的な基礎がないわけだね。
(物理を好きになるには必要なかったが、結局科学的解析には必要なのだ。)
とくに線型代数。 それというのも、学問の”意味”がわからないからだと思うんだ。
実際、意味を教えてないしね。
行列式はサラスの公式なんてもんだったが。
$a_{11}a_{22} - a_{12}a_{21}$ は一番目と二番目の添え字が被っていない。
わかりにくけりゃ、三次で見てみよう。
$det A=\begin{vmatrix} a_{11} & a_{12} & a_{13} \\ a_{21} & a_{22} & a_{23} \\ a_{31} & a_{32} & a_{33}\end{vmatrix} = a_{11}a_{22}a_{33} + a_{12}a_{23}a_{31} + a_{13}a_{21}a_{32}$
$\hspace{112pt} - a_{13}a_{22}a_{31} - a_{12}a_{21}a_{33} - a_{11}a_{23}a_{32}$
余計わからんというねw
いやいやいや。 これは $(1,2,3)$ のお着替えなのであるっ!( °Д°)クワッ
たとえば、第二項は $(1,2,3)\to (2,3,1)$ に置換えました(`・ω・´)ゞ ってこと。( * )Д`)/アア
項は組み合わせパターン数分存在する。
交換(トレード)関係やないすか! その発想はなかった。( ・`ω・´)キリ
数学においては、他分野との一致に気付くことが大事ナンだろうな。
それは”ただ唯一なる至高存在”へのアプローチの冗長性に気付く時なんだ!!
これが来たるディクロニウス文明の第五章であることを、私も地球人類も知る由もないのであった。
(;o_o) <●>π ( ) ( )