ゆりかご
『あなた方は皆、未来に起きるかもしれないことに対する口実として、過去を引きずるのが大好きです。
これは宇宙でも有名な事実です。
しかし、あなた方は、あたかもたったいま、光で送られてきたばかりの赤ちゃんのように、無邪気になって、毎日の日常生活の一歩一歩を歩まねばなりません。
毎朝目覚めるとき、そして、一歩を歩み始めるとき、その日に体験したいと意図することを明確に言葉に表してください。
もしも、あなたがこれをまだやっていないのであれば、すぐに始めてください。
現実はそのようにしてデザインされるのです。
前にも言いましたが、人間から隠されてきた大きな秘密は、”考えは体験を想像し、考えは現実を創造する”ということです。
すべての現実は考えによって創造されます。
現実とは、すべて主観的な体験です。
しかし、あなた方は電磁波でコントロールされていて、ある一定の現実のスペクトルのなかだけでしか体験を創造できなくされているのです。』
これだよ、昭和の家。 家を持つということは。
もちろん時代は変わってるんだけど、俺はこれを忘れちゃいけんな~としみじみ思ってるんだ。
静岡のようだけど、どこでも事情は一緒。
公団はとてつもない倍率で、まさに”夢の住まい”だったんだね。
ここいらだと、相武台団地とかか。
トースターからパンがポヨーンと飛び出しちゃったりして。
そんなもん、すぐ青カビ生えちゃうのにね~。 そこだけむしればまだ食えるとか言って。
ウチにもあったな~。 二枚入れてくださいなんて謎仕様だったんじゃないかな?
*一枚のときは三角印が刻印されてる方にヨロb( ゚з ゚ ) ということでった。
なんか引っかかって丸焦げになっちゃって、表面をフォークでガリガリ削るとかね。
で、女の子のいる家はピアノにフランス人形だね。
男の子は野球とか自転車かね?
だんだんスーパーカーっぽくなっていくのな。
当時の値段で今のママチャリより高ぇじゃねーかよっw
でも、もう”夢”なんだよね。 こういうもんが存在しなくなってはじめてわかる。
なんかの拍子に股間は打ちますけどね。 確実になっ!( ̄ー ̄;)フッ
こういうものが幸せの源泉だったんだな~。
この前、恵比寿で降りてブラブラしたんだけど、昔こんな自転車で有栖川公園とか行って、ノシイカでザリガニ釣ったりして。
*ちな、ここの生き物は採ってはイケません、とサイトに書いてありまする。
なんか都バスの運転手気取りで、やたらガチャガチャとギアを変則したりしながらね。
あのギアチェンジのシフトレバーが渋いんだわ。
レースのカバーみたいのが付いてて、アイドリングでガタガタ揺れたりしてんの見てるの好きだったな。
あと、ドアの開閉スイッチ。 フィンガーチョコとかこれ開閉スイッチじゃんと思ったもん。
ああ、ニッカの庭と記憶がなんかダブってたけど、そうでなくここ(有栖川)だったんだ。
当時とまったくなにからなにまで同じ配置でびっくりした。
なにより、急斜面になってて木の根っこなんかが剥き出しになってるポイントが池の近くにあるんだが、なぜかけものみちみたくなってるの。 そんなとこ、人が通るとこじゃない。
うわぁと思って固まった。 これは、俺が通って出来た道だよw
ちくしょう、デジカメ持ってくりゃよかった。
(今は亡き)六本木公園の壁をクライミングする俺だよ。 こんなショートカットわきゃあない。
なんかウルトラ警備隊とか地球防衛軍の秘密基地みたいな感覚だったんだと思う。
デカい石とか、大きな木って子供にとっては秘密基地っぽいんだよね。
今では、そんな子供は皆無だね。 まぁ当時も同学年は二クラスであまりいなかったけど。。
ここでなけりゃあとっくに消えている原風景だろうね。 俺は果報者だ。
相変わらず、ビル風を起こすためのみに存在しとるようなニッサンビルの中にオッサンは消えていった。