新型コロナ幇助環境
新型コロナの死者数が欧州とアジアで逆転した。
寒い方が流行るのか?てな疑問があるようだが、それは”免疫機能”から説明出来るかな。
免疫機能は伝達物質が生化学的には酵素であって、体を温めた方が活性化するんだよね。
だから、もちろん気候もその要因となるが、体を冷やすと免疫力が落ちてしまうのだ。
冷え性というのはその始まりで、風邪をひきやすい体質のハズ。
もっとも温め方が大事で、部屋(空間)を暖めるより体を温める方が防疫的には優れている。
ということが、病気や体調不良と連れ添うことで実感としてわかってくるのだ。
あとは睡眠と食事。
掃除や換気や風呂とかこまめな手洗いとか(特に水回りは)清潔にする努力をするってことも大事だ。
ところで、新型コロナは大きく分けるとS型とL型があって、L型が凶悪らしいね。
神奈川L型じゃねーかよ。。 ま、えーわ。(ええのか?)
重篤化あり、なしの環境要因というのもありそうである。
2003年の話だけど香港のタワマンで42人も死亡したことがあって、垂直式下水のU字溝に溜まったsars汚染水が蒸気となったようで、新型コロナでも同様のリスクはあるだろう。
新型コロナの致死率と大気汚染に相関があるという見方は鋭い!
なんでも、イタリアのヴェネチアではクルーズ船の排気ガスが大気汚染の原因となっておった!
今はヴェネチアが綺麗に戻ってるというから、これは本当なんだろうな。
中国の大気汚染は元より知られているところだ。
イラン各地でもまた有毒スモッグで休校になっておった!
工業化が遅れていたスペインも同様かな?
日本も一昔前は、このようなひどい大気汚染で太陽は霞んでいた。
その後の重工業の斜陽化と引き換えに、綺麗な環境が戻ってきたのはせめてもの救いだったが、ここへきて、それは大いなる意味を持つようになってきていると言えよう。
新型コロナは人類に対する自然の復讐というのは、まぁ当たっているかな。
もっとも自然が復讐してるわけでもなく、自ら放射しているものが自らを取り巻く空気なのだ。
経済とのトレードオフは悩ましいが、環境を汚さなければ経済が成り立たんのか?とは正論である。
中国などは近代化があまりにも急速なため、プロセスが未消化であるのは気の毒なことでもある。