ひまわり

ディクロニウス文明来たる!! ( ・ิω・ิ)ナンノコッチャ  (  ) (  ) シ~ン

薔薇の十字架 その177

「人間の仕事の処分野のうちでも金融の世界くらい、歴史というものがひどく無視されるものはほとんどない。」ガルブレイス

 

資産を運用して利ザヤを得るというのは、本来価値と現在の価値(価格)とのズレに注目し、その不均衡が修正されるリバウンド効果によるものである。

もちろん安く買って高く売るというトレードによる利益の原則は変わらない。

貿易不均衡(戦争)というのは、そもそも輸出国と輸入国の通貨価値の差によって生じる。

アジアの通貨は弱い。 だから買われるのであって、品質が高いとか優秀ということではない。

円高の理由は今やそれだけ、だろう。

(もちろん、同じ条件配下での競争はありコストパフォーマンスは常に重視され続ける。)

 1ドル100何円てたしかにまだ全然高いよな。 それが国力の差ということなのだろう。

デフォルトの危機に直面している国がだぜ? おかしいじゃん。

個人的には逆のレート、つまり1円100ドルくらいでも全然妥当だと思うがw

通貨当局が発行している紙幣がペッグしているものは主成分貴金属(貨幣)への交換保証である。

手持ちの紙幣を全部貨幣に替えれば、皆たちまち大金持ちである。(誰もやりかたがらないが。)

ちなみに、溶かすのは法律により禁止されている。 つうことは外国でやれば合法なわけか。

てなわけで、その筋からは欲しがられるだろうが、ポンドやドルには及ばないということだ。

 

そのような通貨価値の差というのは、自国の通貨は(本来価値より)割高であり、発展途上国の通貨を買い占めるという行為に繋がる。

これがヘッジファンドによってもたらされた、アジア通貨危機である。

今から思えば、それはごく普通のソロスの言う再帰理論的行動だったのだ。 自由貿易の世界なら。

なんせ、割高の通貨が無制限に生産出来るのだ。

なぜかとばっちりを食ってデフォルトもしくは寸前まで行ったのは途上国だった。

ちょうど、とある銀行さんから先程いただいた資料にもありますけどね。

女性ばかり4人で、ちょっとビビッたw なんか懇意にしてた人が移動で引継ぎなんだと。

他銀行に振り替えたのも思いっきり監視されてるのな。てか、振替限度額変えやがったw

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結合テストかよっ!( °Д°)クワッ

あ~FXでユーロでも買おうと思いまして、とかなんで奥さんでもないのに言い訳がましいことをw

「そうですね~。外貨預金はありますけど手数料も高くて銀行はFX禁じられてるんですよ~」とか。

プロからしたら歯がゆい状況なのだろう。ドルコスト平均による積み立てとかになるわけだからね。

1997年7月ですか。 そんなん知らんてな人もいっぱいいるんだろうね~。(  ̄- ̄)

タイ(バーツ)がドルペッグ制をやめて切り下げたんだね。 輸出産業政策ってことだろうけど。

風が吹けば、じゃないけど他のアジア通貨は減価した。さぁ、なぜでしょう?

持ってる金の価値が減るのだから、モロに普通の生活を直撃するわけだよ。 

これは今の状況で例えれば、ステーブル以外の仮想通貨の状況だ、と言えばピンと来るかな。

もし、人々が喜んで仮想通貨で取引していたら、今頃大恐慌が起こってるわけだ。

 

いくらでも刷れるものに価値を付けるには必ずなんらかの担保が必要だ。

実際、東南アジアで取引してもドルか円でくれというのが圧倒的に多い。

取引量が多いということは、それだけ受け取る人がおることで、これが信用の取引なのだ。

つまりその通貨でないと買えないものが多いほど、その通貨は相対的に強いと言える。

トレードを商品化した場合の通貨ペアってやつね。

通貨危機対策なのか、安い通貨は買えない(買わせない)ようにしているところが多い。

取引量の制限とかね。 それが通貨の安定(ボラティリティ)ということで監督省庁によるものである。

ま、産業は空洞化しても、余剰元気力を建設的に使えれば富裕権だけは担保出来るというべきか。

もちろんそれには、現状の見極め(分析)、方向(戦略)転換、インフラを含めた態勢、仕組みづくりと気の遠くなるようなコストは掛かるわけだが。。

なんせ、本来ならいちいちその国に銀行口座開いたりせにゃならんのだから相当面倒くさいことなのだ。

もちろん、ビザやパスポートも要るよね。 最大のネックは言葉だ。

同じ国内の振り込みでさえ手数料とか掛かるんだぜ?

自分のであれ人のであれ、その労力を無視することなかれ。 それは常に価値を持つ。

 

米ドルがデフォルトするなんて絶対にない、と思います。

そうメガバンクの役員担当は告げて、電池寿命約5年のワンタイムパスワード生成器の替えを置いた。

国際的なインフレは物価に影響しますよ、とも。 たしかにな。。

高齢化社会では、値上げは叩かれるが減量は比較的スルーされる。 皆必死で生きている。

国内だけを見ていたら、国内で起こる現象が理解出来なくなる。

個人的にはやっぱベトナムへの投資しているということだった。インデックス買いとかだよ。

直接(個別銘柄に投資)出来るんですか?ってびっくりしてたね。 やっぱ銀行さんお固いわ。

胴締め持ってくで(;^o^)□――□(•̀ω•́ )ゞ と言ったら理解した。

国内で遊ぶだけなら投資なんて必要ない。

ポンドとかドルって国が(もっぱら輸出のため)下げようと思っても下がらない。

これは法定通貨市場(つまりマネーサプライ)を発行当局が制御出来ないことを意味している。

だから、中央銀行の政策なんてものは、今や完全に意味のないものになり果てとる。

自信があるのは、今や国への債権回収だけナンでわ?と言っておいた。担保は君達だ。

 

ま、皆に十分行き渡っているのなら、これは民主的な意味で結構なことなんだろう。

そうなれば、金融危機は(無意識的に)民が支えようとするだろう。

やつらの狙いはそこにある(それがゴミの出し方と表現した管理上のデメリット)だろうし、そこは(半戦争状態でも)手打ちになりやすい。

中央銀行の制御権が希薄になった今、日本には累々とした分厚い投資(凍死)中間層が潜在的におる。

もちろん、そこで問題となるのが貧富や環境の差である。

そもそも、産業が空洞化するくらいでないと金融なんて発達するわきゃないのだ!

特権的アドバンテージはあったものの、本質的には地味で虚しいゼロサムデスクワークなのだ。

割のいい収入源がそこかしこにあるのなら、みな外に出るに決まっとる!( °Д°)クワッ

だから、儲けようなんて感覚ではなく、経済局面の次の一手を考察するゲームとして捉えれば、これは生きた経済や国際情勢の教育機関以上の教材となるだろう。

(手数料商売主体として)利ザヤの低い教育的なトレードが出来る環境を提供しているところはある。

その方が少数の大口相手より総利ザヤが大きいことが理解出来ないのなら、その事業者は淘汰される。

それが、マクロで見ればボラティリティの小ささに貢献する。(博打の旨みはない。)

通貨にとって、それは非常に大切な性質だ。

そうなれば、マネーロンダリング幇助のエロ代官ではなかったのですね(ロ_ロ ) と見直されるだろう。

そうなる前に自発的に動けよな。 やつらのケツを叩くのは今しかない。<●>

要はどこ向いて仕事しとるんだ?ということ。

結局、奴隷であろうがなかろうが、売り物というのは人のために流す汗にあるのだよ。

働くとは、どこでなにをしていようが人を助けることを言う。 無頼の徒には外貨など不要だ。

ちなみに秦一族で一番偉いのはお蚕様なんだぜ。 なぜなら(絹織物で)外貨を稼ぐから。

俺達ぁイモムシ以下の東洋の穀潰しイルミナティですが、それが何か?(`・ω・´)