二觭人世界線圏
月が替わってしまった。
自由度は増したが、まだ具体的に動けない浦島太郎状態ということから、多少無理にでも数学をネタにちょろちょろやっておくか。
圏論と論理というようなところから。
論理というのは、論理演算などから多少なりとも見知ったりすることはあるのだが。
圏論の意義というのは、直観的にはともかく、論理的には数理哲学的な側面から理解されよう。
関数とはなんぞや?なんてものは、かつてのブルーバックスの本の題名になるくらい難しい。
それは具体的な関数ではなく、その抽象化がということなんである。
関数とは強いて言えば関係であろう。
天下りであるが、集合$A,B$に対して二項関係$f\subset A\times B$があり、$A$の任意の元$a$に対して$(a,b)\in B$となるような$B$の元$b$がただひとつ存在汁!m9(o_o) 表現は$f:A\to B$などという定義が出来る。
この$\times$というのは(直)積であるが、集合論的には$A,B$という二階層の集合があるときに、$(a,b)$という任意の組み合わせ($a$から$b$ゆえに順序対)になるわけだ。
ま、とかくこれが数学の常なのだろうが、門外漢からすれば坊さんの念仏のようだ。
いや、ひょっとして数学者からしてもそうなんじゃない?
計算得意なヤツでも、計算そのものは面倒というのは普遍的でっしゃろ。(ロ_ロ )シメシメ
$A$とか$B$って具体的な抽象例であり(;´Д`)/ヤヤコシイ 別になんでもいいよね?
てなわけで、関係だけなら→だけでいいんでね?(ω・。)ナヌッ ってことが圏論という命題。
この→(関数、射)を(ディクロニウスの)ベクター、対象の運び屋と呼ぶのだのね。。。
したがって、数学と生物学(DNAオブジェクト)で言うベクターの意味は等しいのだ。
(;o_o) <●>π ( ) ( )