ひまわり

ディクロニウス文明来たる!! ( ・ิω・ิ)ナンノコッチャ  (  ) (  ) シ~ン

古代ケーララ文明

『あなた方はこれから地球のシステムが崩壊していくとき、感情を用いることにより前進してください。

感情、とくに愛の感情がなければあなた方は破滅の道をたどるしかありません。』

 

インドではアーユルヴェーダという独自の伝統医学があって。

ヨガなども、そういう思想がバックグラウンドとしてあるだろう。

スパイスカレーで使われているスパイスというのも、アーユルヴェーダでその効能が説明される。

西洋魔術のベースともなっている四元素、中国の五行とも近い。

ということは、地域性はあれどこれらの文化の中に普遍性があると考えるのが自然だ。

とくに、古代ギリシャと古代インドはなにかしら繋がっていたようである。

そこら辺を考察してみるのも、ルーツへの旅としては興味深い。

 

ヒポクラテスは、古代ギリシャの科学的医者の元祖というべき存在で有名だが。

彼の持つ思想に四体液説というものがある。

いわば体液の四元素であり、この世の森羅万象が四元素からなるならば体もまたそうであろうと。

四元素と似ているものに「熱・冷・乾・湿」という四形相がある。

これは四元素に伴う性質、状態を表している。

身近な感覚でも、空気が乾燥しているとか体が冷えるなどという要素が身体に影響するのは明白だ。

で、四体液とは「血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁」であり、それぞれ 風、水、火、地に対応しており、それらの相互作用が四形相を生み出すてな考えだね。

たとえば血液と黄胆汁で熱、血液と粘液で湿を生汁といった具合だ。

要するに、病気とはこの偏りであると考え、冷え性とは血液と黄胆汁が足らんてな処方になるわけだ。

体の一部が病んでいるのではなく、全体でひとつの(バランスの崩れた)状態が病気じゃね?と。

当時のギリシャでは、このヒポクラテス派が大いなる成果を上げたという。

医学がブラックボックスだった時代だが、インパルス応答的手法により検証精度は上がったのだ。

何をもって病気とするかというのもあるが、体のバランスが崩れているなんてのは日常的経験である。

それが、思った以上に重篤な状態になってしまったときに、人はなにかしらの手助けを必要とする。

それが出来る人を医者と呼ぶのだ。 真の病気の専門家とはその当人(患者)である。

 

アーユルヴェーダは五元素、三体液ということでカテゴライズには地域的独自性が見られるが、ここらへんの学術的仮説の切り口、アプローチは絶対でなく、そのエッセンスに真実があると考えよう。

三体液をドーシャと言い、ヴァータ(空、風)、カパ(火、水)、ピッタ(水、地)の三種類あって、そのバランスが崩れると病気になるという考えが基本になるんだね。

また、元々の偏りは体質として人それぞれが持って生まれたものとするようだ。( * )Д`)/ヤヤコシイ

*診断をしてみると、もともとヴァータ優勢で、それゆえ冷え性(風のエネルギー)だったんすな。

 これが体内酵素の働き低下 → 免疫不活性という状態を引き起こしていた。

 ナス科は体冷やすんだろうね~。 控えた方がいいんだってよ。(´ཀ`

以前、カラリパヤットという南インド古武術ケーララ州というところ由来で伝承されていたが。

ここはアーユルヴェーダの本拠地らしいね。 で、ナントここはスパイス発祥の地なんだとか。。

やっぱ古代文明が認められてるところって伊達じゃねーわ。

ま、古くたってそれらを失伝してしまえば何も残らないけどね。

ちなみに、スパイスカレーが食いたくなったとかヨガ、チャクラなんてまったくの偶然だったけど。

すべては理屈抜きでも繋がってんだろうな。

アーユルヴェーダというと、日本ではオイルマッサージを連想する人が多いらしい。

そのトリートメントのさいにはオイルを1,2リットルも消費するという。

オイルはとても貴重な天然資源だからね。 そんな使い方はまったくもってナンセンスだと思うが。。

ところで、インドといえば新型コロナが凄まじい猛威を振るっていたハズ。

インド政府は、アーユルヴェーダ等伝統医学による予防策を開示しておるそうだが。。