立ち関節技考
ちょっと更新滞ってますな。
いや、台湾情勢が緊迫なんてときに頭振らんかい!( °Д°)クワッ なんて言ってるのもね。
頭振ってミサイル避けるとかw まぁそんな感じでフラットに戻してたんですけど。
あんまりまとまったテーマもないんですが。
この前、古い雨戸が渋くてギィギィ鳴るのヤだなと思った。
シリコンスプレーが効果あるようなので、下の方に吹きかけておく。
これでしばらく様子見よう。 てな感じで万事二、三行で終わっちゃいますからな。
てなわけで、昔話ではあるんですが実際にどうなんだ?という格闘技における疑問、問いというか。
プロレスのシュートみたいなことしてたとき、俺たち以外で二人ばかりが興味を持って参戦してきた。
サイズ的には中の上くらいだからまだ楽な相手だったんだけどね。
片やスープレックス、片や関節技が出来たので一気にマンネリから脱した感じで。
英語にイディオムってのがあるけど、それと同じでガチでもパターン化すると先が読めちゃうから。
たとえば、首投げからスリーパーって読めれば、自分の首に手あてとけば手首取り返せるでしょ?
(なぜか、スリーパーというのはそのまま投げない限り、ほぼ全員左手で首を巻きに来る。)
腕ひしぎに来た瞬間にブリッジして(極まるのを)かわすとか。
それもまた進歩ではあるけれど、結果的に演武的、お約束的なムーブになっちゃうわけですよ。
ビデオが欲しいって(二人で)言ってたね。 将棋の感想戦みたいなことしたかったんだ。
ギブアップって詰まされたら投了ってことなんだよ。 そこに至るまでに悪手があったんじゃないかと。
でも、それって打撃に比べるとけっこう複雑なプロセスで、パターン化した動きは出来ないんだな。
わけわかってないと、また同じようなパターンでやられちゃうクセついちゃうからね。
で、とにかくWアームスープレックスとサイドスープレックスだけは固い教室の床で解禁したんだわw
それだって、受け身取り損なったら事故るよ。
ダメージがないにも関わらず(フォールが)返しづらい技とか持ってるしね。
うつぶせの状態から脇につま先刺して捩じりながら倒れると、体がひっくり返されていきなしフォールの体制になっちゃうの。
やべっとか思っても、そこからジャックナイフ式のブリッジかけられるともう足からは返せないんだ。
今思ったんだけど、前屈って運動があるんだから後屈って運動(体操)があっていいハズ。
え? 前屈したあとやる? いやいや、あれは胸を反らしましょうみたいな微妙なやつじゃない?
*ああ、それは片足への前屈でしたな。
頭打つヤツいるからやめよう、なんて経緯になったと思われ。(ロ_ロ )シカリシカリ ま、エエわ。
で、それ以外で俺達がびっくりしたのが立ち関節ってのを極められたこと。
手首決めて腕捩じるくらいで、今でも俺にはそんなこと出来ないけどね。
これ出来たら、うかつに組みにいけないよ。
でも、結局対策もされるし、別のプロレス技への耐性がないと思わぬところでギブしたりするんだよ。
頸動脈締めとかボディシザーズとかフェイスロック、コブラツイストとか四の字とかね。
それはまだまだ序の口なんだよ。 これらでいちいちタップしてたらちょっと厳しいかな。
参ったしちゃおうか、と思う弱い自分と闘うことが大事なんだ。
そういう意味では、基礎体力、スタミナもさることながら、どこでタップするの?というのもそいつのプロレス適性を見極める重要な要素かもしれんね。
俺たちは体も頑丈になってたから、椅子とか使って攻撃するとドン引きしてたからね。
凶器使う負い目ってのは必ずあるよ。 弱い証拠。 だけど、それ以上に負けたくないんだ。
髪つかむのだって、プロレスでは反則じゃねーし。 まずは自分のターンを必死に作り出すのが先決。
闘うということは、なりふりなんて気にしてらんねーんだ。
技術や体力も然ることながら、そこまでやるかというのが思い入れの強さなんだよ。
つーことで相性的に長続きしなかったんだけど。
「リングで行うものは全てプロレスだ。」ジャイアント馬場
「俺はプロレスと格闘技を分けて考えたことはねえ」アントニオ猪木
でも、寝ないと極めれないものは、状況によっては”使えない”よね? 相手複数だとか。
そういう意味では、これら寝技というのはまだギリの”競技用”とも言える。
相撲なんかは転んだ時点で負けなんだから。 それも格闘勝負の大いなる一理であるハズ。
つーことで、あらためて立ち関節ってのをフーンなんて見直してる次第。
で、痛め技は一瞬で持続性がないから、キーロック的な固め技との複合技にしていかにゃならんのよ。
これはあまり体系化もされてなくて、もちろんそんな単体格闘競技もないしね。
でも、(倒すというプロセスを省く)ショートカット的な感動も当時はあったのもたしかだな。