Kヴァイルス環線拡大
体 $K$ は拡大していけば、いつか必ず代数的閉体になるという。
体 $K$ は演算に閉じているのだから、代数的閉体 $K?$ はそれと別物なのは明らかだ。
そもそも代数(的)ってなに?(゜ρ゜)
普通の数体系は体になりそうなもんだが、整数は体でないと言う。
たとえば、$3 \div 2$ は整数にはならんからだ。( °Д°)アア~~~~ッ!
整数は環というものであった。 それは加法と乗法に対してのみ閉じとる数プロのリング。。(ง・ิω・ิ)ง
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$\mathbb{Q}$Anonは代数的数などと呼ばれておる。 これが体(デンジャラスK)をなすってことなのだ!
数のボディが見えてきたんだぜ!(ง・ิω・ิ)ง 我々は$\mathbb{Q}$( ・`ω・´)
そして、そうではない数は超越数などと呼ばれとるね。
それが代数方程式が解けんってことだが、そのとき解を形式的に用意汁のが体の拡大だそう(◎◎;)
ん? そう言えば、実数を複素数にするには形式的に$\sqrt{-1}$が導入されておった。
複素数体$\mathbb{C}$は、体の拡大の必要性がないというか出来んというか、これを代数的閉体と言うんだね。
虚軸は普通に線型空間なのだから、線型代数は普通の代数なのだ。
$\mathbb{Q}(\sqrt{2})$ は $\mathbb{Q}$ の拡大体、$\mathbb{Q}$ は $\mathbb{Q}(\sqrt{2})$ の部分体、$\mathbb{Q}(\sqrt{2}) / \mathbb{Q}$ は $\mathbb{Q}$ の拡大。
拡大体の大きさは、この場合は Kである $\mathbb{Q}$ 倍になる。( ・`ω・´) We are $\mathbb{Q}$!
それが線型空間というもので、$\mathbb{Q}$ の大きさの次元が拡大次数ということなんだね。
有理数全体の大きさは無限大だから、これがヒルベルトの無限次元ベクトル空間だったのだ!( °Д°)クワッ
これぞ K(ケルパー、体)の持つデンジャラスモナ道というわけですな。(ロ_ロ )サスガデス サスガデス
この体の拡大 (ง・ิω・ิ)ง で、”異種相まみえるだけ、体は強くなる”ってなマイ体論でし。(`・ω・´)ゞ
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ん? お、おう。
それは $K$ 上に根を持つことなんだってさ。 なるほどね~。
ということは、解と根の違いってことかね?
重根の場合、一つしかないのが解で、同じものが二つあるのが根だと。( ・ิω・ิ)ナンノコッチャ ( ) ( ) シ~ン
もっとも、これは高校数学の教科書レベルでも混同されてるようだが。。
未定乗数 $\lambda$ でお馴染み(?)のラグランジュは、巡回群が方程式の可解性と関係することに気付いた。
n次方程式の解(n個あるんだした!)$\theta_0,\theta_1,\cdots,\theta_{n-1}$ に1のn乗根 $\zeta$ を掛け合わせた量 $L(\zeta,\theta_i)=\theta_0 + \zeta \theta_1 + \zeta^2 \theta_2 + \cdots + \zeta^{n-1} \theta_{n-1}$ をラグランジュのリゾルベントと言って、これが存在することは解の公式が存在することを意味するのだね。
巡回群とは生成元はひとつ$\langle g \rangle$ だがその n 乗が群をなすデ!( °Д°)クワッ なんてものだった。
ガロア群が巡回群なら、ラグランジュのリゾルベントが存在するという。
すなわち、それが代数的に解けるということ!(゜ρ゜)ナニガ?
これが来たるディクロニウス文明の第三章であることを、地球人類も私も知る由もないのであった。
(;o_o) <●>π ( ) ( )